階段島の正式な読み方
「かいだんとう」が正式
「かいだんじま」の方 残念!
ちなみに、このサイトは「かいだんじま」でURLを作っていました(笑)
著者の河野裕さんの考え
実は階段島の著者の河野裕さんは、ルビが振っていないと思ってから「かいだんとう」でも「かいだんじま」でも、定義はないと考えていたそうです。
ところが、ツイッターでつぶやいた後に編集者さんからルビしっかり振ってるよーって連絡があったそうです(笑)
ちなみに「かいだんじま」じゃなくて「かいだんとう」が正式な理由は濁点が少なくて使いやすいとのこと
ルビが振っていたとの事実
河野裕さんはルビが振っていないと思っていたら
全巻振っていました!
確かに、1、2、3、4巻を確認したところ
全ての巻の最初に階段島という名詞がでてくるところに
「かいだんとう」ってルビが振ってありました
普通に私も見逃していましたね(笑)
ツイッター まとめ
@konoyutaka
ところで階段島の読み方、「ルビを振っていないので定義はないです」とこれまでお答えしてきたのですが、4冊目では「かいだんとう」と振られていたので、こちらが正式になります。
かいだんじま派の方、もしいらっしゃったら申し訳ありません。— 河野裕(文章の方) (@konoyutaka) 2016年10月28日
階段島のルビ問題。
編集さんから即座に「いや『群青』のプロローグから振ってますよ」とご指摘が!
青天の霹靂!— 河野裕(文章の方) (@konoyutaka) 2016年10月28日
すごく恥ずかしいので、なぜ「かいだんじま」ではなくて「かいだんとう」なのかの説明。
私、濁音の位置ってけっこう気にするんです。音として目立つので。どこで使うかわからない固有名詞では、濁音が少ない方が使いやすいんです。— 河野裕(文章の方) (@konoyutaka) 2016年10月28日
なるほど~ 濁音が「かいだんとう」になった理由なんですね!